2023年8月31日(木)に開催された「PICKUP PLAYGROUND SUMMER CAMP OKINAWA2023」にて、並里成と我らGOODPASSチームが地元の子供たちにクリニックを開催しました。
午前と午後の二部制で行われた今回は、抽選で選ばれた総勢60名の子供たちに並里成が自身のもつスキルや練習メニューを指導しました。各セッションの最後には同氏も参加したピックアップゲームを通してプロバスケットプレイヤーの技術を肌で感じていただきました。
また、クリニック終了後は「PICKUP PLAYGROUND」の一環でもある、周辺施設のゴミ拾い活動にも参加し、子供たちとの交流を深めました。
◼️PICK UP PLAYGROUNDとは?
「PICK UP PLAYGROUND」は、公園にバスケットボールコートがあり続ける、また日本中に増えていくという未来のために行われるプロジェクトです。海外では公園に集まった多様なプレイヤー達が即席のチームを組んで行うゲームのことを【ピックアップゲーム】と呼びますが、コートの周りのゴミ拾う行為も含めて「PICK UP PLAYGROUND」と名づけました。イベントに集まったプレイヤーは老若男女問わず全員でピックアップゲームを行い、ゲーム後には参加者全員でゴミを拾う。このイベントを通じて、顔見知りが増え、日常的な利用の中でも会話が生まれ、しいてはコミュニティが育まれていく。コミュニティによってコートには自治が生まれ、そのコートの利用ルールが利用者のモラルによって形成されていく。そんな未来を描いています。 昨年11月に始まったこのプロジェクトは、東京・代々木公園や駒沢公園からスタートし、3月にリリースされたエリアオーガナイザー募集には全国各地から50ヶ所を超える応募がありました。毎週末、全国のどこかのプレイグラウンドで行われているバスケットボールとゴミ拾いを通じて、「自分たちのコートは自分たちで守る」という自治の文化が全国各地に広がりつつあります。